ミティニア語(Mitinia)は、既存の自然言語の文法体系や発音規則を一切参考にせず、ゼロベースで構築された架空の言語です。地球上の言語の枠組み(SVOなどの語順、時制、性別など)を排除し、「情報の確実性」と「状態の永続性」を重んじる独自の体系を持っています。
人間が発音・記述しやすいようにラテン文字を代用していますが、本来の発音は「気流の摩擦」と「舌の弾き」の組み合わせから成ります。唇を使わないのが特徴です。
※地球の言語にありがちな両唇音(P, B, M)は存在しません。
文の構成は、主語や動詞といった役割ベースではなく、「確信度」→「感情・動作」→「対象」→「起点(観測者)」 という順序で展開されます。
名詞には単数・複数などの概念はなく、その存在が「一時的(流転)」か「永続的(不変)」かで分類されます。
al- : 永続的なもの(宇宙、真理、概念)ex- : 一時的なもの(生物、天候、思考)動作を表す単語は、話者の「感情」を表す接尾辞と必ず結合します。感情を伴わない客観的動作という概念は存在しません。
-lir : 喜び・好意・受容-zaq : 恐れ・警戒・拒絶-vyn : 凪・無関心・純粋な観察